僕には、曖昧な関係の女性がいる。あくまで僕はそう思っている。しかし彼女は付き合っていると思っているのかもしれないけど、それはこの際どうでも良い。転勤のため、彼女とは遠距離恋愛・・・いや遠距離での曖昧な関係になってしまった。最初の頃はちょくちょく電話で会話をしていたけど、やがてそれがLINEだけになり、その頻度もどんどん減ってしまった。最後に会話をしたのは、いつだろうか?どちらからとも無くフェードアウト。俗に言う自然消滅ってやつなのかな?でも、お互いに別れ話はしてないから、まだ付き合ってる・・・曖昧な関係なはずだ。そんな彼女から、ある日久々のLINE。「こんどそっちに行くから、会わない?」数か月ぶりの彼女との会話に、僕は胸を躍らせていた。久しぶりに、彼女に会う事になった。いや、そんな綺麗な表現じゃないな。久しぶりに、女が抱ける。彼女との情事を想像するだけで、股間が大きくなってしまう。僕は、その日から禁欲生活を開始した。僕の全てを、彼女に注ぎ込むために。妄想を膨らませる夜を何度か過ごし、ついにその日がやってきた。僕は、朝から興奮が抑えられそうになかった。駅の改札を出た彼女が僕を見つけると駆け寄り、明るくて元気な笑顔を僕に与えてくれた。僕は彼女を連れて、水族館へと向かった。あいにくの雨模様だったが、僕と歩く彼女は嬉しそうだった。デート中は、調子に乗って胸を触ったりおしりを触ったりして彼女の「状況」を確認した。水族館を出てから、道端で下着をずらし彼女の胸を見せてもらった。本当に、とても綺麗な乳首だ。少し怒って拗ねた素振りを見せた彼女だったが、その表情は笑顔でいっぱいだった。彼女もきっと、僕との逢瀬が待ちきれなかったのだろう。僕も、もう待ちきれない。僕も彼女も、急ぎ足でホテルへと向かった。

※当作品の出演者は全て18歳以上です。