彼女はホテルの1室でその瞬間を待っていた。「真穂ちゃん…だっけ？」「…はい。」「そんなに緊張しなくて大丈夫だから…」「…経験してなくて…ドキドキしちゃいます。」ほんのり上気した顔色の彼女の肩を抱き、首筋を撫でる。彼女はうっとりした瞳で、一瞬上唇を軽く噛んだ。「全部任せてくれればいいからね？」そう言って手を握り、指を愛撫すると彼女の体温が随分上昇しているのが分かる。「熱いの？」そう聞くと彼女は「はい」と答えた。「この方が涼しいでしょ？」そう語りかけながら、ブレザーのボタンを外す。ブラウスからピンク色のブラジャーが透けて見える。ブラウスごしに身体を撫でると、じっとりとブラウスが湿っている。汗をかいているのだ。瞳は潤み、息が荒くなる。これから味わう経験に想いを馳せているのが窺い知れる。

※当作品の出演者は全て18歳以上です。